保護者の皆様へ

幼児期はお子様の生涯の基礎を形成する大切な時期です。

早期教育が大切なわけ。

赤ちゃんの体重の増加は、主に頭脳が重くなることによるものです。生後約400グラムの脳は、6ヶ月で2倍にもなります。

脳の中の神経繊維は、刺激の度合い(生活体験)に応じて、活発に入力と出力の枝を伸ばし、あちこちで、シナプスという中軸基盤を作りながら回路網を張り巡らせていきます。

また、1本1本の神経繊維は、髄鞘という“サヤ“で覆われていき(これを“髄鞘化“といいます)この髄鞘は、いわば電線のビニール被膜に当たりますので、絶縁を良くし、神経伝道のスピードを増すのです。

髄鞘化は、3歳頃までに60パーセント、6歳頃までに80パーセントが完成してしまうといわれています。


“頭が良い“とは、まさに、このような回路網の質が良く、髄鞘化が進んでいることであり、さらに、それは外界からの刺激によってのみ促進されるものなのです。

にっしんの教育システムの普及を全国へ向けて展開し始めてから三十数年、各地より熱烈な支持をいただき、22の都府県の『日進会』の幼稚園、保育園、学習塾に導入され、約20000人の子供たちがこの教育に参加するまでになっております。

早期教育に対する無知、偏見は子供たちの「ゴールデンタイム」を無駄にしてしまいます。

 

 

幼児期のチャート

知能教育の心がけ六カ条

①子供を良く知る。

子供を見守り、信頼しましょう。得意なものを大いに伸ばしてあげたいものです。


②疑問や興味を助長する。 

 「なぜ?」「どうして?」の質問を大切に。大人にとって「いたずら」であっても、子供にとっては立派な「探索学習」です。


③教えるよりも考えさせる。

できたか、できないか(結果)よりも、取り組もうとする姿勢、どこまでも考えていこうとする姿勢(過程)を大切にしましょう。


④ものごとに集中させる。

好きなことに熱中しているうちに集中力が培われます。干渉は極力控えたいものです。


⑤自分のことは自分で。

子供ができることを親がやってしまうこと(過保護)は、子供の能力の芽を摘みとってしまうことです。


⑥能力の限界に挑戦すること。

挑戦→失敗→工夫→成功の繰り返しで自信につながり、限界に挑戦することが能力開発です。